セブでの移動 |
セブは「熱帯の楽園」と呼ばれるように強い日差しが降り注ぎます。ショッピングに観光にリゾートに・・・例え歩ける距離でも、外国人はついつい車を使ってしまうことが多いです。
タクシー
最も利用する頻度が高い交通機関です。日本のようにすべてメータータクシーではないので、利用の際には注意が必要です。
クーポンタクシー
セブ空港と目的地を結ぶタクシーです。空港のタクシーカウンターで行き先を伝え料金を支払います。割高ですが安心して利用できます。
メータータクシー
白い車体の多くの場所で見かけるタクシーで、一番多く利用することになると思います。料金はメーター制で、初乗り運賃が30ペソ(60円)で、距離+時間で料金が加算されていきます。メーター制なので、支払い時のトラブルは起きにくいです。稀にメーターを使わないドライバーがいますが、メーターを使うように指示するようにしてください。学校スタッフや利用したショップなどで手配してもらったり、ショッピングセンターや空港などではタクシー乗り場から乗れば安心度が高いです。
レンタカー(チャータータクシー)
レンタカーといっても自分で運転するわけではありません。チャータータクシーのことを指します。普通に片道での乗車もできますし、チャーターしての観光地巡りもできます。時間貸しもしてくれるので、観光やショッピングで待たせたいおきたい時にも便利です。レンタカー会社はもちろん、ホテルやダイビングショップなどで取り扱っており、値段は高めですが、値段交渉がなく安心です。特にタクシーの少ないエリア(マクタン・リゾートエリアなど)に行く際は便利です。
メーター制ではないタクシー
メータータクシーと同じく白い車体ですが、メーター制ではなく交渉によって価格が決まります。良心的なドライバーなら問題ありませんが、支払い時に最初に言っていた価格と違う金額を求められることもあるので、交渉&対応慣れしていない人はやめた方が無難です。
トライシクル
バイクを改造したタクシーです。決まったルートを流しているものと、好きな場所に行ってくれるものがあります。基本的に乗り合いですが、チャーターもできます。運賃は交渉となります。セブ島とマクタン島の橋を渡ることができません。交渉が必要なため慣れていない人には、お勧めできません。
ジープニー(現地のバス)
トラックの荷台に客室をつけた乗り合いバスです。見た目が派手にデコレーションされているものが多く、見ているだけでも東南アジア情緒を感じることができます。現地の方がよく利用しています。ただし、乗り方や運賃の支払い方法が日本人には分かりづらく不安ですし、狭いスペースに不特定多数の人が乗り合わせるため、防犯上お勧めできません(特に夜間)。
ドライバーとの交渉はWIN-WINにするのがポイント!
例えばセブ市街から離れたエリア(マクタン島など)に行く際に、ドライバーは帰りの乗客を見込めないために、乗車を断ることがあります。また乗せてくれてもメーターを使わず交渉になる時もあります。そのような場合は、ドライバーに『メーター料金に加えて少し多めに払う』を交渉すればOKな場合があります。ドライバーにとってメリットがある条件にすることが大事です。
もちろん高額な金額を要求されるのは論外ですが、外国人利用者が「地元価格まで値切る」という姿勢も考えものです。日本のように画一的な料金設定ではなく、お客の立場(外国人か地元の人か)によって相場が変わる社会だと考えた方が、ストレスを感じずに海外生活を楽しめます。
飲食店やダイビングショップでレンタカー(チャータータクシー)を手配してくれる場合があります。交渉が面倒に感じる方は、少し割高ですが安心できます。